Flowlog ビジョン / 原則
定義(1文)
Flowlog は、仕事の流れをそのまま記録し、あとで勝手に効率化されるためのログ基盤です。
原則
- 提出ではなく、記録: 「書いたら終わり」ではなく、「書いたものが後で役に立つ」ことを優先する
- 評価・監視から切り離す: ログの入力率を下げる導線(承認、点数化、査定直結)を最初から持ち込まない
- 任意入力がデフォルト: 空でも許される/雑でも許される UI と運用を前提にする
- 不完全を前提にする: 人間はパーフェクトじゃないし、真実は一つじゃない。だからこそ、心理的安全度の高い状態で“ゆるい改善”を継続できる設計にする
- 疎結合で連携する: ShiftPay 等の他プロダクトとは、最小限のキー(例: 日付・プロジェクトID)でつなぐ
- 後で勝手に効く: 要約、次タスク提案、重複作業検出などの“効率化”はログを素材に後追いで実装する
- テナント境界を持つ: 社外展開を見据え、データはテナント ID で分離できる前提にする
- 招待は“昇格(Opt-in)”: Flowlog の原文ログは自動共有しない。チーム価値が必要なときだけ、Flowalign(合意)/Caseflow(証跡)へ“招待=昇格”で繋ぐ(モノレポ直下
flow-common/docs/invitation-as-experience.md)
レイヤー構成(単一プロダクト)
- Flow(個人ログ) → もやっと(候補) → Decision(決めたこと) → Execution(やること)
- サービス分割はしない。UIは1つ、概念は分離する。
- Issue Tracker は Flowlog の外部表現であり、内側では ExecutionItem を正とする。
- Flow 画面は個人用。チームのやること/Issue 詳細は表示しない。
- もやっとは 未確定の“前駆体”。放置して良いし、いつでも捨てて良い。必要なものだけ Execution に昇格する。
用語(仮)
- Flow Item: 1件のログ(日時・本文・任意のプロジェクト/タグ)
- もやっと(候補): ログから浮かび上がった「やったほうがよいかも」/「やることかも」
- 低コミットが前提(未処理=悪ではない)
- 人が書いても良いし、システムが拾っても良い(将来は Flow Assistant が補助)
- “採用(やることにする)”で Execution Item(やること)になる
- “やらない”も意思決定として残す(理由があると後で効く)
- Decision: 決めたこと(理由・オーナー・期限)
- Execution Item: やること(Issue化は任意、内部では Execution を正とする)
- pending(ひとやすみ): 「やること」を一旦休んで置いておく状態。Flowlogでは管理しない(溜まってOK)。必要なときだけ意味を回収する。
- 詳細: [concept/pending.md](pending.md)
- Candy(飴ちゃん): 感謝の通貨。タスク貢献に対して渡す記録
- Flow Digest: 期間ログの要約(週次など)
- Flow Assistant: ログを元に提案する補助機能(将来)
- Tenant: 会社/組織単位の区切り(v0 は固定値で運用)
UI/文言の方針
「日報」「報告」「提出」「承認」「評価」を前面に出さない。
画面やボタンは「ログ」「メモ」「記録」「ふりかえり」など、心理コストの低い語彙を優先する。
Issue/Execution は UI 上は 「やること」 に統一し、「課題」「問題」など評価臭のある語彙は避ける。
「いいね」「金銭」ではなく、「飴ちゃん(感謝の通貨)」として扱う。
“もやっと(候補)”は 押し付けない(未処理を責めるUIにしない、件数で煽らない、期限を強制しない)。
「正解/唯一の真実」に寄せすぎず、揺れや変更を許容する(あとから直せる、後悔しにくい、説明責任で疲れない)。
参照
- 全体の棲み分け/疎結合連携:
flow-common/docs/ecosystem.md
